ソフトウェア開発委託契約書セミナーに参加して
Update : 2008.05.16 (10:14:14)
Posted : 2008.05.16 (10:14:14)
ソフトウェア開発委託業務にはさまざまなリスクが付き物です。
どのようにしたら請け手のリスクを減らせるか、という解説でした。
対策としては、
●打ち合わせ段階で議事録をしっかり取っておく。
●各自の責任者を選任し契約書に規定しておく。
●ソフトウェア開発において、途中の仕様変更は必ずと言って
いいほどある。そのため、契約書には仕様変更の手続き・開発費用・納期等
を協議できることを契約書に明示する。
●議事録をしっかりとる。
●受託側は、リスクを減らすためにできる限り詳細な仕様を確定させてから見積もる。
などです。
訴訟騒ぎになったらお互い負けだそうです。
トラブルが発生すると、どちらも多大な損害を被ることになるので、
契約書作成段階での「ほうれんそう」がとても大切ですね。