2008年NMRマイクロイメージング研究会 無事に終了しました; そして2009年第13回へ~おそらく秋葉原にて~
Update : 2008.07.26 (22:46:39)
Posted : 2008.07.26 (22:46:39)
本日、朝6時57分のTX快速に乗り、会場に到着したのは8時25分くらいであった。会場であるL館の記述が学内案内にほとんどなく守衛所まで戻ったが、おおよそ予想した場所であった。会場の設営担当者よりも早く乗りこむという位の攻める気持ちでないと朝一番の発表は務まらない。
案の定、持ち込んだCF-Y5の外部モニタ出力がうまく動作しない。先日の大学の依頼講義の時と同じ症状である。セカンドモニタとして指定するとプロジェクタに信号を送るようであるが、そうすると手元のレッツノート画面にパワポの表示がなくなるので、やりづらい。やはり予備として持ち込んだ遅いCF-W2を使用し、PDFにて発表をのりきることにした。これにしても、1時間前に乗り込んでいるから焦らずにやれる話である。
9時35分からのこちらの口演内容としては、かなり玄人好みの話であったと思うが、臨床用MRIもしくは分析用NMRしかご存じでない方々には、小型NMR/MRIへの挑戦の歴史が少しはわかっていただけたのではないかと思う。また、弊社の活動内容を報告する好機でもあったので、いくつかのシステムを提示した。質問の時間がまったく取れなかったのが残念ではあるが、言いたいことを言い尽くさないままにも時間内にちょうど口演が終えられたことはよかったし、気持ちは伝わったと思う。
さて、研究会の次期開催のやんわりとした議論の末、2009年のNMRマイクロイメージング研究会の幹事を、若輩ながらも担当することになった。自身が参加した最初のミーティングが本研究会であることを考えると、非常に感慨深いものがある。また、慶応義塾大学の小川先生が2001年第6回をお引受けになられた当時はさらにお若くいらしたことを考えると、なにか安堵を与えてくれる感もある。2009年4月11日のそう離れていない日程で創立10周年記念シンポジウムも予定していたため内容のバッティングが懸念されるが、うまく調整できればと方法を模索中である。
いずれにしても本日の参加者の皆様、暑い中、お疲れ様でした。ご静聴大変ありがとうございました。主催の渡部徳子先生とSTAFFの皆様のホスピタリティにも改めて御礼申し上げます。