米国行きVISAもどきの話;ESTA電子渡航認証システム

Update : 2009.02.19 (11:57:12)

Posted : 2009.02.19 (11:57:12)

近々、米国出張する頃になりましたので航空券の手配やホテルの手配をしているうちに気が付きました。航空会社のHPでは、VISA免除プログラムで渡航するものは、米国入りの少なくとも72時間前にESTAに登録するように注意書きがあります。
下記はHPより抜粋。
2009年1月12日より、米国国土安全保障省(DHS)による電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization: ESTA)が義務化されました。この新しいオンラインシステムは、ビザ免除プログラム(VWP)の一部で、米国に短期商用・観光目的(90日以下)で旅行するすべてのVWP渡航者は、米国行きの航空機や船に搭乗する前にオンラインで渡航認証を受けなければなりません。
ビザ免除プログラムに基づき米国に渡航しようとしている海外旅行者は、現在は強化された安全基準を遵守することが求められます。ビザ免除プログラムに基づき渡米を希望しているすべての渡航者は、以下のプロセスにしたがって渡航認証を受ける必要があります。。。。。。

ということで、実際に自分のパスポートを片手に申請を行ってみました。パスポートの情報は必ず必要ですので職場で申請されるなら御準備をお忘れなく。HP上での申請は、最初はブラウザが固まってしまって身動きが取れなくなったのですが、PCを再起動して再挑戦してみましたらあっさり申請できました。何やら2年間も有効だと書いてあります。その間に滞在先が変わる場合は、更新申請をしたほうが良さそうですが、必須の条項ではないとのこと。
このようなパソコンを使った申請は、ESTA側から見れば、PCのアクセス経路や場合によっては個人情報の一部も取得できるわけですから、人物特定による危機管理の手法としてはある程度の効果はあると思われます。それにしても面倒な話です。