VISTA;ReadyBoostの実施;CF-Y5
Update : 2009.12.20 (14:16:41)
Posted : 2009.04.13 (22:44:13)
WindowsReadyBoostの機能をレッツノートCF-Y5に使ってみました。調べてみたのは、
・メルコの小型USBメモリ8GB
・TRANSCENDのSDHCカード16GB、クラス6
・pqiのCFカード4GB
です。使えたのはSDHCだけ。小型USBメモリは転送速度が遅く不適。メルコはTurboUSBの技術を持っているということでこの小型のメモリにも期待したのですがだめでした。CFカードはPCMCIAスロットではreadyboostにそもそも対応していないらしい。SDHCカード内には、4GBものファイルが作成されており、HDDを補助するキャッシュとしての機能させられていることがわかります。16GBのSDHCでも最大で4GBしかreadyboostには使用することはできないので、残りの12GBはまったく余剰のようです。キャッシュによって痛めつかられてきたHDDの負担が少しは軽減されるならありがたい話です。いっぽう、SDカードスロットはデジカメのデータ読み込みに使用するため、readyboost化して容易に抜き差しできなくなってしまった事実に少し残念に思います。しばらくデジカメは、データ転送のための専用USBケーブルのお世話になります。ReadyBoostで以前のPCの俊敏さが少しは回復した気がして多少は満足しています。いっぽうで、小型USBメモリのreadyboost対応のものが発売されることを切に願います。もちろん次期OSの登場も。VISTAを採用してしまって身動きが取れなくなってしまった方々へのご参考になれば幸甚です。つまり、速くても長いUSBメモリをノートPCに挿しっぱなしにすることはできませんから、SDHC(class6)4GB以上を購入していただいてSDスロットに挿しっぱなしにして、readyboostを使用すればよいという結論です。
また、その後、このCF-Y5のHDDをWD2500BEVEから、WD3200BEVE (320GB 9.5mm)へ換装しました。手法は去年と同様で、リカバリDVD-ROMの力を借りています。Acronisを使い、1日で無事に終わりました。